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半月板損傷!!呼吸エクササイズで競技復帰へ

2021/10/14 | パーソナルトレーニング

こんばんは!

Fav_Our_Planet CONDITIONING GYMの大垣です!

今回は、今年3月に半月板損傷と診断されたランナーのお客様で、リハビリを続けながら競技復帰を目指している方のパーソナルトレーニングのご紹介です!

現在同じケガをされている方は、1日でも早く改善できる鍵になりますので、是非最後までお読みください!

✅まずはお身体の現状把握から

①ここでも私は姿勢のチェックを行い、重心の位置がどこにあるのか、膝に負担をかけてしまっていないかを確認していきます。

この方の場合、骨盤の前傾が強く、腰の反りも確認できました。

②腹部筋力の確認(腹横筋と横隔膜)

腹横筋(背骨を腹巻きのように取り巻いている筋肉)が入りにくい状態で、呼吸も吐くのが少し苦手な感じでしたので、横隔膜の機能も落ちていると判断しました。

③膝の状態の確認

寝た状態で膝がどこまで曲がるのか。

スクワットなどでどこまでしゃがめるのかを確認していきます。

膝を90°以上曲げたらダメ!と言われてきていて、その恐怖感からか、膝が本当に90°以上曲がりませんでしたが、私が徐々に曲げていくと、120°付近まで可動域が出たので、まずは恐怖感を取り除くことと、曲がるだという認識を植え付けていきました。

またスクワットに関しては、股関節をうまく使えば(ヒップヒンジ)しっかりしゃがめたので、股関節を使うエクササイズを行なっていきました。

✅ここまでの見解

膝まわりに関しては積極的に動いていかないといけない段階なので、動かしていく際に、膝に負担がかからないようにするため、反り腰の改善をし、重心をへそ辺りに落としていく必要があると予測。

そうすると、普段立っているときの負担も減らせることと、股関節を使いやすくなることと、復帰した際に体幹を中心とした軸のしっかりしたフォームで走ることができるので、再発防止にもつながる。

✅呼吸エクササイズと体幹エクササイズでコンディショニング

重心をへそに落としていきます!

この日は風船を使用して横隔膜の機能を改善していきました!

横隔膜の機能を呼び起こした後に、腹部を固定した状態で手足を動かしたり、四つ這いでバランスを取ったりする種目を徹底的に行なって競技動作に近い動きを行いました!

✅股関節を意識したスクワット

台や椅子を使ってスクワットを行います。

お尻を後ろに突き出しながらスクワットを行うと、お尻やハムストリングスを鍛えることが出来ますが、膝に不安を抱えてる人は中々この動きが意識出来ないので、椅子などを使うとかなり行いやすくなりますよ!!

※ちなみに体幹エクササイズを行わずに同じ動きをしてもらいましたが、全然できませんでした!

 

といった感じで毎回パーソナルトレーニングを進めて行っています!

私が投稿する時は、毎回と言って良い程、重心の位置、体幹、呼吸というワードを出しますが、本当に大事なんです!

ケガをしやすいアスリートの方も、重心の位置が悪いというパターンはよく見られます。

ダイエット、肩こり改善、腰痛改善などにも全てこの重心の位置が関わってきますので、心当たりのある方は、今一度見直してみてはどうですか?

私たちにご相談ください!!

大阪府大阪市西区北堀江1-3-12

 

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