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呼吸

2021/08/2 | 3つのテーマ

Fav_Our_Planet CONDITIONING GYMが大切にしている3つのテーマの中の「呼吸」について書いていこうと思います。

・なぜ呼吸に注目したのか?

昨年まで活動させて頂いていたジムで、肩凝りと腰痛に悩まれている方を担当することが多く、何とか改善させようといろんな手技を施してきましたが、中々改善されませんでした。

手技に加えてマシンなどを使うトレーニングを行なったりしましたが、これも改善されませんでした。

他に方法はないか…と模索していた時に、呼吸エクササイズの第一人者と言われる方のセミナーに参加させていただき、今までの考えが180°変わりました。

・どんな考えになったのか?

慢性痛の改善には呼吸を整えることが最優先だということです。

トレーニングをしている時間よりも、マッサージを受けている時間よりも、呼吸をしている時間の方が圧倒的に長く、無意識に行なっているので、良いも悪いも呼吸を改善しなければいけないということに気付きました。(遅いかもしれませんが)

・慢性痛になるメカニズム

ここでキーワードになるのが「横隔膜」「主呼吸筋」「副呼吸筋」です。

主呼吸筋=主に横隔膜のことを言います。

副呼吸筋=胸筋群、背筋群、頸部筋群、肩部筋群のことを言います。

慢性痛の方は、横隔膜の機能が低下し、代わりに副呼吸筋で呼吸している方が多いです。

・人間は一日に何回呼吸しているでしょうか?

およそ2万回と言われています。

横隔膜は主呼吸筋なので、2万回働いても問題ありませんが、副呼吸筋で2万回呼吸するととんでもないことになります。

たとえば、「今から2万回スクワットしてください」と言われて実際に行なったら足の筋肉はどうなりますか?カッチカチになりますよね?めちゃくちゃ疲労しますよね?

前述の例でいうと、肩凝りの方は、毎日肩や首の筋肉を2万回トレーニングしていることになります。

腰痛の方は、毎日背中や腰の筋肉を2万回トレーニングしていることになります。

痛みが出る理由がこれで解明されましたね。

ここでは呼吸と慢性痛に関してだけにフォーカスしてきましたが、実はダイエットに成功しにくい方や、くびれを作りたい方やバストアップをしたい方、競技者であればパフォーマンスアップや怪我予防など、呼吸を整えて横隔膜の機能を改善させることはメリットしかないのです。

上記でお悩みの方は是非ご相談ください。

大垣

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